ビットコインでの商品販売が可能になるプラグイン-GoUrl Bitcoin

ビットコインで商材を売りたいとき、募金をつのりたいときに使えるプラグイン

はじめに

GoUrl BitcoinはWordpress上で販売したい商品・サービスの支払いを、ビットコインで可能にする無料のプラグインです。
英語なので、わかりにくいところもありますが…
こちらのプラグインを導入すると、ダウンロード商材や商品の支払いをビットコインをはじめとする仮想通貨でできるようになります。

ただし、こちらを導入する前に、自分ではビットコインを購入する/しないに関わらず、ビットコインのウォレット(口座のようなもの)が必要です。

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1.プラグインのインストール

こちらのプラグインはダウンロードしてから、手動でアップロードしてインストールする必要があります。

2018年1月現在の最新版1.4.2はこちら
GoUrl WordPress Plugin 1.4.2

GoUrl WordPress Plugin

最新版のダウンロードはこちらから(英語サイト)

プラグインの新規追加より、アップロードして有効化します。

有効化した時点で、メニューバーにGo Url Bitcoinが追加されています。

2.GoUrl.ioへの登録

プラグイン有効化後に、GoUrl Bitcoinを開くと以下のように表示されています。

少なくとも1つの仮想通貨での設定が必要とのこと。

GoUrl.ioのユーザー登録

このプラグインを使うためには、GoUrl.ioというサイトでユーザー登録をする必要があります。

Bitcoin Payment Gateway. Bitcoin Payment Processor - Accept Bitcoin, Bitcoin Cash, Litecoin, Dogecoin, Dash, etc Payments on your website today for user premiu...

ACCOUNTというリンクを押すと、ロボット認証が出てくるので、「人間です」ボタン(I’m a Human Being)を押します。
そうすると、ログイン画面にいきますが、まだアカウントを持っていないと思うので、下のほうのRegister Free Today!をクリック。

登録画面が出てくるので、必要情報を入力して登録します。

登録後、メールアドレスあてに確認のメールが届くので、登録を完了させます。

登録が完了したら、Wordpress用の仮想通貨の設定を行います。
ここで、ビットコインの入金用アドレスが必要になりますので、まだ自分のビットコインのアドレスを持っていない方は先に取引所でアカウントを作成しておいてください。

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GoUrl.ioの設定

アカウント登録が完了したら、後ほどWordpressで必要になる情報を取得します。

マイページの中程までスクロールすると、2. Your Cryptocoin Payment Box / Captchaという項目があるので、Create New Payment Box for Your Websiteというボタンをクリックして、ペイメントボックスという直訳すると「支払い箱」という支払い方法設定の箱を作成します。


ペイメントボックスに任意の名前(BLOG_Bitcoinなど)をつけ、仮想通貨の種類を選択します。
こちらではビットコインで説明していきます。
ペイメントボックスのタイプは2つあり、処理は同じで、支払い後の画面表示が違うようですが、とりあえずpaymentboxを使っています。
画像①の、Your External Wallet Address、ここで、Coincheckなどの仮想通貨取引所から入金用アドレスを取得する必要があります。
必ず、5で選んだ通貨のアドレスを記載するようにしましょう。

Coincheckでのアドレスの表示方法

9にはメールアドレスを入力し、画像②である10のCallback URLはWordpress側のGoUrl BitcoinのSetting画面より取得します。

アダルトサイトやギャンブルサイトで使用するかどうかの質問に答え、13ではメールアドレス認証が必要になります。
Get Codeをクリックし、9で入力したメールアドレスに届いたメールを確認し、コードを入力します。

すべて入力が終わったら、上部のSaveを押して設定完了。

一度、マイアカウントページまで戻り、2. Your Cryptocoin Payment Box / Captchaをサイド確認すると、登録したペイメントボックスが表示されています。

Editを押すと登録画面ではnot existになっていたPublic KeyPrivate Keyが表示されています。

Private Keyは人に知られないように気をつけましょう。
この2つのコードをWordoressのプラグイン側に設定します。

3.プラグインの設定

GoUrl Bitcoin-Setteingsを開き、支払い設定をしたい通貨のPublic KeyPrivate Keyを設定していきます。

GoUrl.ioよりコピーしてきましょう。
通貨が違うとエラーとなりますので、ビットコインならビットコインのキーを貼り付けます。
他の通貨も設定したい場合は、GoUrl.ioでペイメントボックスを別途作り、通貨の選択でbitcoincachやlitecoinなどを選びます。取引所によっても取り扱い通貨が違うので、ご自分の登録している取引所でGoUrl.ioで使える通貨がない場合は、他の取引所のアカウントを作ってみるのもよいでしょう。

2018年1月現在、Coincheckで取り扱いのある通貨で、GoUrl.ioで使えるのは、
ビットコイン、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、ダッシュの4通貨です。

プラグイン側での設定が完了したら、実際に販売画面を作ってみましょう。

4.販売画面の作成

GoUrl Bitcoinは商品の販売・データの販売(ダウンロード)・有料ページ閲覧・有料会員登録の4つの支払いを仮想通貨で行えるものです。

今回はデータの販売を例にしていきます。

データのタイトルを決めます。
ファイル選択ボタンからファイルをアップロードし、価格を決めます。
アメリカドルか、仮想通貨(この場合はビットコイン)での設定となります。
ファイルの販売数や、期限などを設定します。

支払いの言語や、支払い通貨のデフォルト値を設定します。
Use Default Coin onlyは、で購入ユーザー側で通貨を選択できるようにするかどうか、でチェックをつけるとデフォルトの通貨のみとなります。
様々な通貨で支払いを可能にしたい場合は、ファイルの価格をアメリカドルで設定する必要があります。
販売画面の説明書きを記載し、画像イメージを選択したら、画面上部のSave Recordボタンを押して保存。


気球を選んだのですが、さくらの写真を販売したいのになんだかミスマッチ…
ということで販売写真をイメージ画像としてアップロードして再度保存。

これでOKと思ったら、データのEdit画面の上部にショートコードが発行されているので、コピー。

新規投稿や、固定ページ、サイドバーなど掲載したい場所にコードを貼り付けて設定完了。

5.DEMO

ビットコインで写真販売【DEMO】

おわりに

こちらのプラグインでは、仮想通貨を使った「販売」ができるものでした。
サービスや商品が発生しない「募金」の場合は、さらにアドオン+プラグインでの設定が必要になります。
それについては、また別の記事で書きたいと思いますので、更新をお楽しみに!

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コメント

  1. いの より:

    こんばんは。
    GoUrl Bitcoin Payment Gateway
    を試したのですが
    最後のペイメント画面

    (本当に最後画面です。)

    が表示されません。
    これはテーマの問題なのでしょうか?

  2. […] ビットコインでの商品販売が可能になるプラグイン-GoUrl Bitcoin 目次 はじめに プラグインのインストール GoUrl.ioへの登録 GoUrl.ioのユーザー登録 GoUrl.ioの設定 プラグインの設定 販売画面の作成 …blog.pippuriric.com2018-01-08 16:57 […]